シンガポール航空(SIA/SQ)は、ビジネスクラスのラバトリー(化粧室)に備えるトイレタリーセットについて、現地時間7月1日から、仏スキンケアブランド「パイヨ(Payot)」製のものに変更した。同日から全便を対象に導入している。

ラバトリーにパイヨのトイレタリーを導入したシンガポール航空のビジネスクラス=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
新たに導入したトイレタリーセットは、パイヨの「Élixir(エリキシル)」シリーズ。ハンドクリームとフェイスミスト、オードトワレを、ラバトリー内に備える。同シリーズは以前一般販売していたが、現在は販売していない。
パイヨの導入に伴い、これまでの英香水メーカーのペンハリガン(Penhaligon)製トイレタリーセットは、6月末で提供を終了した。
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