一般社団法人日本航空宇宙工業会(SJAC)は6月18日、日本最大級となる航空宇宙防衛分野の見本市「JA2028(2028年国際航空宇宙展)」を2028年秋に都内で開催すると発表した。

28年秋の東京開催が決まったJA2028
開催日程や場所の詳細は、決まり次第発表するという。第15回は2018年11月、前回第16回は2024年10月に、それぞれ東京・お台場の東京ビッグサイトで開かれた。次回の正式名称は「JAPAN INTERNATIONAL AEROSPACE EXHIBITION 2028」となる。
国際航空宇宙展は、1966年に埼玉県の航空自衛隊入間基地で開かれた東京航空宇宙ショーが前身。4年ごとに開かれてきたが、2020年の東京オリンピック開催が決まったことから、第15回は2年前倒しで2018年に開催した。第16回は当初2021年に予定していたが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響による東京大会延期や感染拡大により2021年は中止とし、2024年10月の開催となった。
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国際航空宇宙展
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