日本航空(JAL/JL、9201)は4月23日、ワールドアスレティックス(WA、世界陸連)とオフィシャルサプライヤー契約を締結したと発表した。9月に開催される東京2025世界陸上競技選手権大会をサポートし、世界へ挑戦したい若者を後押ししていく。

世界陸連とオフィシャルサプライヤー契約を締結したJAL(写真は東京オリパラ応援の特別塗装機「みんなのJAL2020ジェット」)=21年7月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
世界陸上はWAが主催する陸上競技大会で、奇数年に開催され今回で20回目を迎える。1983年にスタートし当初は4年に1回だったが、1993年の第4回大会から隔年開催となった。これまで16カ国で開催され、日本では2007年に大阪で開催された第11回大会以来18年ぶりで、今回で3回目となる。東京での開催は1991年の第3回大会以来34年ぶり。
第20回大会は9月13日から21日までの9日間、国立競技場で開催される。約200カ国・地域の約2000人が参加し、49種目で競う。現在、2024年パリ五輪の陸上女子やり投げで日本人初の金メダルを獲得した、JALアスリート社員の北口榛花選手を含む5選手の代表入りが内定している。
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