エアライン, 空港, 解説・コラム — 2025年2月12日 15:55 JST

ANA井上社長「スウェーデン人の感性、日本人と似ている」国交150年超の歴史、前大使が尽力

By
  • 共有する:
  • Print This Post

 ANAホールディングス(ANAHD、9202)傘下の全日本空輸(ANA/NH)がコロナ前から計画していた欧州3路線が、2月12日の羽田-イスタンブール線就航で出そろった。羽田-ミラノ線を2024年12月、ストックホルム線を1月に開設しており、トルコ国内や中東・アフリカへ接続するイスタンブール線が3都市目となった。

 その約1週間前の現地時間4日、ANAはスウェーデンの首都ストックホルムで、羽田-ストックホルム線の就航を記念したガラパーティーを開催した。翌5日には現地メディア向け説明会を開き、ANAの井上慎一社長は「スウェーデン人の感性は日本人と非常に似ている」と印象を語った。そして、ストックホルム就航は、ある人物の尽力があってこそ実現したと言っても過言ではないという。

ストックホルムで取材に応じるANAの井上慎一社長=25年2月5日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

—記事の概要—
前大使が強力バックアップ
「自然を大事にする価値観共通」

前大使が強力バックアップ

 井上社長によると、スウェーデンのペールエリック・ヘーグベリ前駐日大使がANAのストックホルム就航に向けて尽力してくれたという。2019年から2024年まで在任したヘーグベリ氏は、ANAの就航日が決まる前から日本のスウェーデン進出企業を訪問し、利用を呼びかけてくれていたという。

ストックホルム・アーランダ空港を離陸する羽田行きNH222便=25年2月4日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 「ヘーグベリさん


これより先は会員の方のみご覧いただけます。

無料会員は、有料記事を月あたり3記事まで無料でご覧いただけます。
有料会員は、すべての有料記事をご覧いただけます。

会員の方はログインしてご覧ください。
ご登録のない方は、無料会員登録すると続きをお読みいただけます。

無料会員として登録後、有料会員登録も希望する方は、会員用ページよりログイン後、有料会員登録をお願い致します。

会員としてログイン
 ログイン状態を保存する  

* 会員には、無料個人会員および有料個人会員、有料法人会員の3種類ございます。
 これらの会員になるには、最初に無料会員としての登録が必要です。
 購読料はこちらをご覧ください。

* 有料会員と無料会員、非会員の違いは下記の通りです。
・有料会員:会員限定記事を含む全記事を閲覧可能
・無料会員:会員限定記事は月3本まで閲覧可能
・非会員:会員限定記事以外を閲覧可能

* 法人会員登録は、こちらからお問い合わせください。
* 法人の会員登録は有料のみです。

無料会員登録
* 利用規約 に同意する。
*必須項目新聞社や通信社のニュースサイトに掲載された航空業界に関する記事をピックアップした無料メールニュース。土日祝日を除き毎日配信しています。サンプルはこちら
登録内容が反映されるまでにお時間をいただくことがございます。あらかじめご了承ください。