エア・ドゥ(ADO/HD)は1月22日、2025年度上期にあたる夏ダイヤ(3月30日から10月25日)の運航計画を発表した。羽田-札幌(新千歳)線の夜間便を通期運航し、羽田-函館線の機材を一部期間で大型化する。

羽田-札幌夜間便を夏ダイヤも通期運航するエア・ドゥ=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
羽田-札幌線の夜間便は、需要が見込める週末や繁忙期を中心に1往復運航していたが、夏ダイヤの通期化を2023年度から開始。2024年度からは冬ダイヤの通期化も始めた。夜間便の運航により、同路線は1日12往復となる。
運航スケジュールは、札幌行きHD43便が午後9時30分に羽田を出発し、午後11時5分着。羽田行きHD44便は午後9時20分に出発し、午後11時に到着する。機材はボーイング737-700型機(1クラス144席)を投入する。
このほか、羽田を午後8時50分に出発する札幌行きHD39便を、一部日程を除き767-300ER(1クラス288席)に大型化。対象は期間内210日間のうち178日間で、残りは737-700で運航する。
函館線は1日2往復で、このうち1便目のHD57/58便の機材を大型化。737-700を767-300ERに変更する。大型日は4月17日から21日、23日、24日、9月22日、10月1日から8日、11日、21日の計18日間。
夏ダイヤ期間中は11路線1日32往復を運航。機材は12機で、767-300ERが4機、737-700は8機となる。
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