中部空港(セントレア)を運営する中部国際空港会社(CJIAC)は1月22日、韓国新興LCC(低コスト航空会社)のエアロK(EOK/RF)が清州から乗り入れると発表した。現地時間31日から週4往復運航する。名古屋への乗り入れは、清州国際空港の開港以来初めて。

中部へ新規就航するエアロK(同社Facebookから)
運航日は月曜と水曜、金曜、日曜。運航スケジュールは、中部行きRF342便が清州を午後1時40分に出発し、午後3時25分に着く。清州行きRF341便は午後4時25分に中部を出発し、午後6時25分に到着する。機材はエアバスA320型機(1クラス180席)で運航する。
中部空港では、第1ターミナル(T1)へ乗り入れる。就航日の31日には初便の到着を放水で歓迎し、到着ロビーでエアロKの社員らが記念品を配る。
エアロKは清州を拠点とするLCCで、初の国際線として清州-関西線を2023年7月6日に開設した。現在の日本への定期路線は4路線で、清州-関西線のほか清州-成田線、ソウル(仁川)-成田線、清州-札幌(新千歳)線を運航する。2024年12月3日からは清州-茨城線を連続チャーター便として運航し、3月4日まで週3往復ずつ計40往復設定する。
運航スケジュール(1/31から)
RF342 清州(13:40)→中部(15:25)運航日:月水金日
RF341 中部(16:25)→清州(18:25)運航日:月水金日
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