エアバス, 機体 — 2014年1月28日 23:20 JST

エアバス、インドでのA380運航承認を歓迎

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 エアバスは現地時間1月27日、インド民間航空省が同国内でのA380型機の運航を承認したことについて、歓迎する声明を発表した。

インド国内での運航が承認されたA380=10年10月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 A380は1便あたりの座席数を多くできることから、発着枠が限られている空港でも大量輸送に適している。座席あたりの運航コストを抑えられることが、航空会社の利益につながるとしている。

 好景気で中産階級が育ちつつあるインドは、航空市場も世界でもっとも急成長を遂げている。便を増便することなく旅客数を増やすことが可能なA380のような大型機は、インド市場の成長を取り込むために有効だという。

 A380はこれまでに世界の航空会社10社に120機以上が引き渡され、旅客数は5000万人にのぼる。合わせて約15万便、120万飛行時間に達しており、あらゆる規模の約160空港に就航している。

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