エアライン, 空港 — 2024年3月11日 20:05 JST

ソラシド、羽田で乗客34人乗せず出発 バス搭乗の熊本行き6J11便、32分遅れで再出発

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 羽田空港で3月11日、ソラシドエア(SNJ/6J)の羽田発熊本行き6J11便(ボーイング737-800型機、登録記号JA805X)が乗客105人のうち34人を乗せずに出発し、スポット(駐機場)へ戻り再出発するトラブルがあった。ソラシドによると、詳しい原因は調査中だという。

羽田で連絡バスの乗客34人を乗せずに出発したソラシドエア(資料写真)=PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

 熊本行き6J11便の乗客は105人(幼児1人含む)で、羽田第2ターミナルの500番搭乗口から3台の連絡バスで空港北側にある502番スポットへ向かった。3台のうち、2台目のバスだけが誤って南側の805番スポットへ向かったことがわかり、途中で引き返したが6J11便は定刻より2分遅れの午前7時17分に出発していた。

 バス会社からソラシドへは午前7時20分に連絡が入り、同23分に出発した6J11便の引き返し(GTB)が決定。2台目のバスに乗っていた34人も乗せて、定刻より32分遅れとなる午前7時47分に再出発し、熊本には25分遅れの午前9時35分に到着した。

羽田から1度目の出発をして誘導路に出るソラシドエアの熊本行き6J11便(Flightradar24から)

 航空機の位置情報を提供するウェブサイト「フライトレーダー24(Flightradar24)」によると、6J11便はGTBが決まった午前7時23分時点でE-12からC誘導路に出ており、同26分にE-10を通過してE誘導路へ入り、同30分に502番スポットへ戻った。同47分に再出発後、D滑走路(RWY05)から午前8時2分に離陸し、熊本へ向かった。

 ソラシドによると、何らかの連絡ミスが発生した可能性があるとして、聞き取り調査を進めているという。

 羽田の502番スポットは、空港北側にある連絡バスで乗降する「オープンスポット」のひとつ。2タミの一部が国際線に転用され、“沖留め”とも呼ばれる乗降時に連絡バスを使う便が増えたことから。500番台のオープンスポットのうち、503番と504番、506番の3カ所には、PBB(搭乗橋)やエスカレーターなどを備えた「ボーディングステーション(BS)」が2018年5月に設置された。今回6J11便が使った502番にBSはなく、タラップを使って乗降する。

関連リンク
ソラシドエア
Flightradar24

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