エアライン — 2024年1月24日 17:50 JST

スカイマーク、普通運賃を最大1500円値上げ 神戸-札幌増便、1日4往復に=夏ダイヤ

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 スカイマーク(SKY/BC、9204)は1月24日、夏ダイヤ(3月31日から10月26日)の運航スケジュールと運賃を決定したと発表した。神戸での乗り継ぎ便を拡大し、鹿児島-札幌(新千歳)・茨城間を新たに設定。前年夏の繁忙期に運航した福岡-下地島線を今年も継続する。神戸-札幌など5路線を増便する一方、羽田-福岡など2路線を減便する。また普通運賃を最大1500円値上げし、一部運賃の取消手数料を統一する。

—記事の概要—
運賃
増減便

運賃

夏ダイヤで神戸-札幌線を増便するスカイマーク=PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

 運賃の値上げは、夏ダイヤ期初の3月31日搭乗分から適用する。燃料を含む世界的なコスト上昇などによるもので、夏季運航の福岡-下地島線を除く23路線を対象に引き上げる。普通運賃の値上げ幅は路線により異なり、ゴールデンウイークや夏休み、連休などの「繁忙期」、それ以外の「通常期」ともに100円から1500円となる。

 「乗継運賃」は現在、神戸で乗り継ぐ長崎-羽田・札幌・仙台・茨城・那覇間の5路線で設定しており、夏ダイヤからは神戸乗り継ぎの鹿児島-札幌・茨城間も新たに対象に加える。乗り継ぎ利用の場合鹿児島-神戸線の片道運賃は、通常期が5000円、繁忙期が7000円となる。

 取消手数料の変更は、搭乗日3日前まで予約できる割引運賃「いま得」が対象。現在の取り消し手数料は購入後から搭乗日30日前までが4000円、29日前から出発前までが5000円で、変更後は購入後から出発前までを5000円に統一し、分かりやすくする。

増減便

 夏ダイヤでの増便は夏季運航の福岡-下地島線のほか5路線で、現行の冬ダイヤ(3月30日まで)で1日8往復の羽田-札幌線を同9往復に、1日3往復の神戸-札幌線を同4往復に、1日4往復の神戸-那覇線を同4-5往復に、1日2往復の中部-札幌線を同3往復に、1日2往復の福岡-那覇線を同2-3往復に、それぞれ増便する。

 このうち神戸-札幌線は初の増便で、午前発着便を充実させることで利便性向上を図る。そのほかの4路線は、現行の冬ダイヤで減便していたものを前年の2023年夏ダイヤと同数に戻す。

 減便は2路線で、冬ダイヤで1日13往復の羽田-福岡線は同12往復に、1日2往復の福岡-札幌線は同1往復に減便となる。減便2路線は現行の冬ダイヤで増便していたものを、前年の2023年夏ダイヤと同数に戻す。

 同社は夏ダイヤで24路線を運航し、1日77-78往復154-156便を計画する。23路線1日75往復150便だった冬ダイヤと比較すると、1路線2-3往復4-6便増となる。

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