エアライン, ボーイング, 機体 — 2013年11月29日 16:10 JST

JTA、ジンベエジェット2号機就航へ 1月上旬から

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 日本トランスオーシャン航空(JTA)は沖縄美ら海水族館とのタイアップで、機体にジンベエザメを描いた特別塗装機「ジンベエジェット」の2号機(ボーイング737-400型機、登録番号JA8992)を、2014年1月上旬から就航させる。

JTAのジンベエジェット2号機のデザイン(同社資料から)

初号機と2号機のデザイン(JTAの資料から)

 ジンベエジェットの初号機は昨年12月に就航。同水族館の人気者、ジンベエザメの「ジンタ」をイメージしたデザインで、機体全体に大きく描かれている。座席数は145席で、17年12月ごろまでの運航を予定している。

 2号機はジンベエザメのデザインはそのままに、女の子をイメージしたさくら色の塗装を施す。日本一早咲きのサクラ、やんばる(沖縄北部地域)の「カンヒザクラ」を機首に描く。

 同水族館では、世界初の飼育下での赤ちゃんジンベエ誕生を目指す繁殖プロジェクトを進めており、JTAは同プロジェクトを支援する。

 2機のジンベエジェットの機内では、オリジナルのヘッドレストカバーやドリンクサービス用の紙コップ、ポストカードなどを予定している。

 また、14年1月から2月に、初号機と2号機のモデルプレーンを機内で販売する。

JTAのジンベエジェット2号機の底面デザイン(同社資料から)

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