エアバス, エアライン, ボーイング, 機体 — 2023年9月24日 14:45 JST

[ムック]日本の旅客機2023-2024

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 イカロスMOOK『日本の旅客機2023-2024』(イカロス出版)が発売中。税込2640円(電子書籍版も同額)。

 「コロナ禍で停滞していた航空業界に活気が戻ってきた。再び成長軌道へ乗るために各航空会社の新機材の受領も増えている。とりわけJALは次代の長距離国際線を担うエアバスA350-1000の導入が間近に迫り、刷新が予定されているキャビンプロダクトにも大いに注目が集まる。対するANAグループでは2023年度中の運航開始を見据えて新ブランド「AIR JAPAN」を展開、ANAから転籍したボーイング787-8が装いも新たに登場予定だ。また、新潟をベースとする新規航空会社のトキエアがデビュー、日本で勢力を拡大しつつあるATR機を擁してローカル空路で新たなビジネルモデルを築けるか、関心が高まっている。

 一方、近年は比較的無風状態だった貨物機分野の動きが俄かに慌ただしくなってきた。
日本貨物航空が2023年秋以降、ANAグループの傘下に入ることが決定、これにより同グループのフリートとして久方ぶりにボーイング747が復活。ライバルのJALも2023年度中にボーイング767-300BCFを導入して、フレイター事業を再開させる。JALグループではスプリング・ジャパンもヤマトホールディングスとの協業によりエアバスA321P2Fの運航を2024年度から開始予定だ。

 本書では、こうした各社の動きを踏まえながら、日本の全航空会社が運航するエアライナー全機種の最新状況を解説するとともに、シートマップや登録記号の一覧など最新データを掲載。エアライナーファンならば座右に置いておきたい旅客機カタログの決定版」

【特集】
4 JAL、ANAで分かれたフラッグシップ戦略
日本のワイドボディ機、その現在地
12 コロナ禍を経て“無風状態”から一転
 復権するフレイターと貨物事業

全国内エアライン掲載
旅客機・貨物機全機種のプロフィール

■JALグループ
20 エアバスA350-900
24 ボーイング777-200ER/-300ER
28 ボーイング787-8/-9
32 ボーイング767-300ER
36 ボーイング737-800
40 エンブラエル170/190
42 ATR42-600/72-600
44 ボンバルディアDHC-8-Q400CC

■ANAグループ
48 エアバスA380-800
52 ボーイング777-300ER
56 ボーイング777-200/-200ER/-300
60 ボーイング787-8/-9/-10
64 ボーイング767-300ER
68 ボーイング737-800
72 エアバスA320neo/A321ceo/A321neo
76 ボンバルディアDHC-8-Q400

■その他の航空会社
80 スカイマーク ボーイング737-800
82 AIRDO ボーイング767-300ER
84 AIRDO ボーイング737-700
86 ソラシドエア ボーイング737-800
88 スターフライヤー エアバスA320ceo/A320neo
90 PEACH エアバスA320neo/A320ceo/A321LR
93 ジェットスター・ジャパン エアバスA320ceo/A321LR
96 SPRING JAPAN ボーイング737-800
98 ZIPAIR ボーイング787-8
100 IBEXエアラインズ ボンバルディアCRJ700NextGen
102 フジドリームエアラインズ エンブラエル170/175
104 天草エアライン/オリエンタルエアブリッジ ATR42-600
106 トキエア ATR72-600
108 オリエンタルエアブリッジ ボンバルディアDHC-8-200
110 新中央航空 ドルニエ228-200
112 第一航空 バイキング・エアDHC-6-400

■貨物機
116 日本貨物航空 ボーイング747-8F
118 全日本空輸 ボーイング777F
120 全日本空輸 ボーイング767-300F/-300BCF

最新版
日本の旅客機データ集
122 全機種座席マップカタログ
135 全機登録記号全一覧

関連リンク
イカロス出版

雑誌
「欧州の戦闘機」Jウイング 23年11月号
「台湾を取り巻く軍事的環境」航空ファン 23年11月号
「フランスの美学 ダッソー ラファール」航空情報 23年11月号
「いまANAで飛ぼう!」月刊エアライン 23年10月号
「合格する!面接教室」月刊エアステージ 23年10・11月合併号
「機内食パーフェクトBOOK」航空旅行 vol.46
Pen 23年9月号 超音速旅客機を当紙編集長が解説

書籍
Pen+『完全保存版 エアライン最新案内。』
青木謙知『幻の国産旅客機 SpaceJetマニアックス』
「羽田空港アーカイブ 1931-2023」
チャーリィ古庄『世界エアライン地図帳』
京極祥江『エアライン制服図鑑1951-2023 日本と世界のエアライン制服ヒストリー』
鶴岡路人『欧州戦争としてのウクライナ侵攻』
ルーク・オザワ『ヒコーキ写真の撮り方 ミラーレスカメラ編』
「世界航空機年鑑 2022~2023年」
高尾泰朗『ANA 苦闘の1000日』
大宅邦子『選んだ道が一番いい道』
金子寛人『JALの現場力』

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