エアライン, 需要, 需要実績 — 2023年5月9日 18:21 JST

GWの国際線3倍 水際緩和でアジア回復、ハワイ堅調続く

By
  • 共有する:
  • Print This Post

 全日本空輸(ANA/NH)や日本航空(JAL/JL、9201)、スカイマーク(SKY/BC、9204)など航空11社は5月9日、ゴールデンウイークの利用実績を発表した。対象期間は4月29日から5月7日までの9日間。国際線は水際対策の緩和に伴い復便傾向にあることや、LCC各社も再開が相次いでいることなどで旅客が増加。特にANAとJALの大手2社はハワイ方面に加え、東アジアや東南アジア方面が好調だった。また、国内線はコロナ前を上回るところもみられた。

航空各社が発表したゴールデンウイーク実績(各社の発表資料からAviation Wire作成)

 11社の発表値を合計すると、旅客数は国際線が3倍近い前年同期比2.92倍の38万9573人、国内線は15.2%増の278万7243人。提供座席数は国際線が2.48倍の51万9616席で、国内線は2.0%増の364万5394席だった。11社平均のロードファクター(座席利用率、L/F)は国際線が11.1ポイント上昇し75.0%、国内線は8.8ポイント上昇し76.5%だった。

ANA

水際緩和で国際線の復調傾向がみられた各社のゴールデンウイーク需要=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 ANAの旅客数は、国際線が前年同期比


これより先は会員の方のみご覧いただけます。

無料会員は、有料記事を月あたり3記事まで無料でご覧いただけます。
有料会員は、すべての有料記事をご覧いただけます。

会員の方はログインしてご覧ください。
ご登録のない方は、無料会員登録すると続きをお読みいただけます。

無料会員として登録後、有料会員登録も希望する方は、会員用ページよりログイン後、有料会員登録をお願い致します。

会員としてログイン
 ログイン状態を保存する  

* 会員には、無料個人会員および有料個人会員、有料法人会員の3種類ございます。
 これらの会員になるには、最初に無料会員としての登録が必要です。
 購読料はこちらをご覧ください。

* 有料会員と無料会員、非会員の違いは下記の通りです。
・有料会員:会員限定記事を含む全記事を閲覧可能
・無料会員:会員限定記事は月3本まで閲覧可能
・非会員:会員限定記事以外を閲覧可能

* 法人会員登録は、こちらからお問い合わせください。
* 法人の会員登録は有料のみです。

無料会員登録
* 利用規約 に同意する。
*必須項目新聞社や通信社のニュースサイトに掲載された航空業界に関する記事をピックアップした無料メールニュース。土日祝日を除き毎日配信しています。サンプルはこちら
登録内容が反映されるまでにお時間をいただくことがございます。あらかじめご了承ください。