エアライン — 2013年10月16日 20:13 JST

日航、独禁法違反適用除外を取得 フィンエアーとの共同事業

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 日本航空(JAL、9201)は10月16日、国土交通省から独占禁止法の適用除外(ATI)の認可を取得した。ブリティッシュ・エアウェイズ(BAW)との共同事業(JV)にフィンエアー(FIN)を追加するため、7月に申請していたもの。

JALとBAWのJVに加わるフィンエアー=13年10月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 JALとBAWの共同事業は2012年10月1日から開始。今回の認可により、JALとBAW、FINの3社は、14年の早い段階で日本と欧州を結ぶ路線で共同事業の開始を目指す。3社の連携を強化することで、路線ネットワークや商品、サービス品質などを向上させていくとしている。

 JALは7月1日に成田-ヘルシンキ線を開設。ボーイング787型機のトラブルの影響で2月25日開設予定がずれ込んだ。同路線では、FINとコードシェアを実施している。

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