エアライン — 2023年3月8日 16:17 JST

JAL、中国路線を大幅増 羽田-上海1日3往復に、関空・中部も再開=23年度夏ダイヤ

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 日本航空(JAL/JL、9201)は3月8日、2023年度夏ダイヤ(3月26日から10月28日)の国際線のうち、調整中としていた中国本土路線の運航計画を発表した。羽田-上海(浦東)線を1日2往復に増便するほか、羽田-上海(虹橋)線を3年ぶりに再開する。日中両政府の水際緩和措置を受けたもので、東京(羽田・成田)のほか関西と中部路線も復便させ、両国間路線を大幅に増加させる。

中国本土路線を大幅に増加させるJAL=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 夏ダイヤ期初の羽田-浦東線はJL85/JL86便のみ1日1往復で、7月1日からは羽田夕方発のJL89便も運航する。浦東午前発のJL80便は翌2日からで、7月以降の同路線は1日2往復となる。また、羽田-虹橋線も夏ダイヤ期初から1日1往復で再開し、羽田-上海間は1日3往復に拡大する。

 東京-北京間は現在日曜のみの週1便で、東京発は羽田、東京行きは成田で運航している。夏ダイヤ期初からは羽田発着に統一し、1日2往復運航する。北京発JL22便のうち、3月26日から5月7日までの日曜発のみ、成田着JL860便として運航する。

 また週2往復の羽田-広州線、週5往復の成田-大連線は1日1往復に増便。羽田-広州線のうち3月31日から5月5日までの金曜の広州発JL88便は成田着として運航する。成田-大連線のデイリー運航は5月7日までで、8日以降は決定後に発表する見通し。

 運休中の関西-浦東線は5月8日から週3往復で再開。中部-天津線も同日から週2往復で再開する。一方、週3往復の成田-天津線は5月7日までの運航となる。

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