エアライン — 2022年10月19日 15:30 JST

チェジュ航空、12月に日本10路線週167往復 再開・増便で大幅増

By
  • 共有する:
  • Print This Post

 韓国のLCCチェジュ航空(JJA/7C)は、日本路線の増便・再開を計画している。現在はソウル(仁川)-成田線など6路線を週63往復運航しており、運休路線の再開や既存路線の増便により、12月は10路線週167往復へ大幅に拡大する。

—記事の概要—
再開
増便

再開

日本路線を順次拡大するチェジュ航空=PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

 運航を再開するのは4路線で、10月27日からソウル-札幌線を、11月22日からソウル-中部線を、12月1日からソウル-那覇線を、それぞれ復便する。札幌線は1日2往復(週14往復)、中部と那覇の2路線は同1往復となる。

 また、ソウル(金浦)-関西線も再開。10月27日から1日2往復運航する。

増便

 現在の日本路線は6路線で、ソウル(仁川)と釜山から成田と関西、福岡の3空港に乗り入れている。現在はソウル3路線を1日2往復ずつ、釜山3路線は同1往復ずつ運航している。

 6路線のうち、ソウル線は段階的な増便を計画する。ソウル-成田線は10月27日から週21往復(1日3往復)に、11月22日から週27往復(同3-4往復)に、12月22日から週34往復(同4-5往復)に、それぞれ増便する。

 ソウル-関西線は10月27日から1日3往復に増便。ソウル-福岡線は10月30日から1日3往復へ、11月22日からは同4往復へ、段階的に便数を増やす。

 成田と関西、福岡への釜山3路線は、いずれも10月30日から1日2往復ずつへ増便となる。

日韓路線計画
既存路線(現行便数、12月便数の順)
ソウル-成田:週14往復→週34往復
ソウル-関西:週14往復→週21往復
ソウル-福岡:週14往復→週28往復
釜山-成田:週7往復→週14往復
釜山-関西:週7往復→週14往復
釜山-福岡:週7往復→週14往復

再開路線
金浦-関西:週14往復(10/27から)
ソウル-札幌:週14往復(10/27から)
ソウル-中部:週7往復(11/22から)
ソウル-那覇:週7往復(12/1から)

関連リンク
チェジュ航空

チェジュ航空、中部-ソウル11/22再開 2年8カ月ぶり(22年10月6日)
中部空港、LCCターミナル国際線も再開 10/30から、出発のみ(22年10月14日)
成田空港3タミ、新アクセス通路5日スタート 200m短縮、月内に出発ロビー拡張も(22年4月4日)


これより先は会員の方のみご覧いただけます。

無料会員は、有料記事を月あたり3記事まで無料でご覧いただけます。
有料会員は、すべての有料記事をご覧いただけます。

会員の方はログインしてご覧ください。
ご登録のない方は、無料会員登録すると続きをお読みいただけます。

無料会員として登録後、有料会員登録も希望する方は、会員用ページよりログイン後、有料会員登録をお願い致します。

会員としてログイン
 ログイン状態を保存する  

* 会員には、無料個人会員および有料個人会員、有料法人会員の3種類ございます。
 これらの会員になるには、最初に無料会員としての登録が必要です。
 購読料はこちらをご覧ください。

* 有料会員と無料会員、非会員の違いは下記の通りです。
・有料会員:会員限定記事を含む全記事を閲覧可能
・無料会員:会員限定記事は月3本まで閲覧可能
・非会員:会員限定記事以外を閲覧可能

* 法人会員登録は、こちらからお問い合わせください。
* 法人の会員登録は有料のみです。

無料会員登録
* 利用規約 に同意する。
*必須項目新聞社や通信社のニュースサイトに掲載された航空業界に関する記事をピックアップした無料メールニュース。土日祝日を除き毎日配信しています。サンプルはこちら
登録内容が反映されるまでにお時間をいただくことがございます。あらかじめご了承ください。