エアライン, 業績 — 2022年8月2日 11:30 JST

JALの22年4-6月期、最終赤字195億円 383億円改善、通期黒字化は維持

By
  • 共有する:
  • Print This Post

 日本航空(JAL/JL、9201)が8月1日に発表した2022年4-6月期(23年3月期第1四半期)連結決算(IFRS)は、最終損益が195億6000万円の赤字(前年同期は579億1900万円の赤字)で、赤字幅は約383億円改善した。通期予想は据え置き、通期黒字化を目指す。

—記事の概要—
国際線「非常に好調」
売上・費用
未使用融資枠を縮小
23年3月期予想
*ANAHDの決算はこちら

国際線「非常に好調」

JALの財務・経理本部長の菊山英樹専務=22年8月1日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 売上高にあたる「売上収益」は2688億9600万円(2.0倍)、本業のもうけを示す「EBIT(利払い・税引き前損益)」は275億2100万円の赤字(826億4500万円の赤字)と、損失額を約551億円圧縮した。

 財務・経理本部長の菊山英樹専務は、「EBITは計画を上回った。国内線が若干下振れしたのを貨物が補い、国際線は非常に好調だった。費用は燃油費が高騰したが、それ以外を削減できたので計画を下回るくらいだった」と述べた。

 コロナ前と比較した旅客需要の回復については、「7月の国際線は


これより先は会員の方のみご覧いただけます。

無料会員は、有料記事を月あたり3記事まで無料でご覧いただけます。
有料会員は、すべての有料記事をご覧いただけます。

会員の方はログインしてご覧ください。
ご登録のない方は、無料会員登録すると続きをお読みいただけます。

無料会員として登録後、有料会員登録も希望する方は、会員用ページよりログイン後、有料会員登録をお願い致します。

会員としてログイン
 ログイン状態を保存する  

* 会員には、無料個人会員および有料個人会員、有料法人会員の3種類ございます。
 これらの会員になるには、最初に無料会員としての登録が必要です。
 購読料はこちらをご覧ください。

* 有料会員と無料会員、非会員の違いは下記の通りです。
・有料会員:会員限定記事を含む全記事を閲覧可能
・無料会員:会員限定記事は月3本まで閲覧可能
・非会員:会員限定記事以外を閲覧可能

* 法人会員登録は、こちらからお問い合わせください。
* 法人の会員登録は有料のみです。

無料会員登録
* 利用規約 に同意する。
*必須項目新聞社や通信社のニュースサイトに掲載された航空業界に関する記事をピックアップした無料メールニュース。土日祝日を除き毎日配信しています。サンプルはこちら
登録内容が反映されるまでにお時間をいただくことがございます。あらかじめご了承ください。
  • 共有する:
  • Facebook
  • Twitter
  • Print This Post