エアライン — 2022年6月29日 22:59 JST

ANA、ウミガメ描いたワイキキ電気バス7/1運行再開 マイル会員向け

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 全日本空輸(ANA/NH)は、ハワイ・オアフ島のワイキキとアラモアナを結ぶ電気バス「ANAエクスプレスバス」の運行を現地時間7月1日から再開する。総2階建ての超大型機エアバスA380型機「FLYING HONU(フライング・ホヌ)」による成田-ホノルル線再開に合わせたもので、ANAのマイル会員は無料で利用できる。

7月から運行を再開するANAの電気バス「ANAエクスプレスバス」=19年5月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 電気バスはワイキキとアラモアナ間を片道約12分で結ぶ。ANAのマイル会員制度「ANAマイレージクラブ(AMC)」会員で、羽田・成田発ホノルル行きの往復航空券をANA便名で購入した人が無料で利用できる。また、毎週土曜に開催される人気のカカアコファーマーズマーケットまでの新ルートを設定する。

 乗車時には、スマートフォンアプリ「ANAマイレージクラブ アプリ」などで乗車チケットを用意する必要があり、ANAマイレージクラブカードの提示だけでは乗車できない。

 電気バスはA380が就航した2019年の4月20日から運行を始めたが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で運休が続いていた。A380の愛称が「空飛ぶウミガメ」を意味するFLYING HONUになったことから、車体にウミガメが描かれている。

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