エアライン, ボーイング, 機体, 空港 — 2022年3月19日 21:48 JST

JAL、787初のワンワールド塗装機が成田到着 初便は20日ハノイ行き

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 日本航空(JAL/JL、9201)のボーイング787型機では初の「ワンワールド塗装」となった機体が3月19日夜、成田空港に到着した。長距離線を中心に投入しているE71仕様の787-9(登録記号JA861J)で、初便は20日の成田午後6時発ハノイ行きJL751便を予定している。

成田空港の駐機場へ向かうJALのワンワールド塗装787-9=22年3月19日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 JA861JはJALの787-9初号機。Cチェック(重整備)を実施していた中国・アモイの委託先で、JALが加盟する航空連合「ワンワールド・アライアンス」の特別塗装機に通常塗装から塗り替えられた。座席数は3クラス195席で、ビジネス44席、プレミアムエコノミー35席、エコノミー116席。長距離国際線を主眼に置いた機材で、ビジネスクラスはフルフラットシートを導入している。

 19日はフェリーフライトの成田行きJL8152便としてアモイを現地時間午後4時44分に出発し、午後5時5分に離陸。成田のA滑走路(RWY34L)には午後9時20分に着陸し、同34分に71番スポットへ到着した。

 20日はJL751便と折り返しのハノイ発成田行きJL752便に投入を予定している。

 2月17日には、国内線機材のエアバスA350-900型機の15号機(JA15XJ)がワンワールド塗装で羽田に到着。JALのA350では初のワンワールド塗装で、新造時から特別塗装となった。

 これら2機以外のJALのワンワールド塗装機は777-300ER(JA732J)で、グループでは北海道エアシステム(HAC、NTH/JL)のATR製ターボプロップ機ATR42-600型機の3号機(JA13HC)も同塗装をまとっている。

*写真は6枚(初便の運航予定は写真下に掲載)。

成田空港に着陸するJALのワンワールド塗装787-9=22年3月19日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

成田空港に着陸するJALのワンワールド塗装787-9=22年3月19日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

成田空港に着陸するJALのワンワールド塗装787-9=22年3月19日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

成田空港の駐機場へ向かうJALのワンワールド塗装787-9=22年3月19日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

成田空港の駐機場へ向かうJALのワンワールド塗装787-9=22年3月19日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

3/20のJL751/752運航スケジュール
JL751 成田(18:00)→ハノイ(22:25)
JL752 ハノイ(23:55)→成田(翌日06:40)

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