エアバス, エアライン, ボーイング, 機体 — 2022年2月2日 22:04 JST

JAL、SDGs債で低燃費機材導入 A350・787でCO2排出量削減

By
  • 共有する:
  • Print This Post

 日本航空(JAL/JL、9201)は2月2日、SDGs債の一つである社債「トランジションボンド」を発行すると発表した。JALがSDGs債を発行するのは初めてで、脱炭素社会への移行を使途とするトランジションボンドを航空業界で発行するのは初だという。低燃費機材のエアバスA350型機やボーイング787型機への更新などに調達資金を充てる。

A350や787の導入でCO2排出量を削減するJAL=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 5年債と10年債で、発行額はともに100億円を予定。長距離国際線で使用しているボーイング777-300ER型機などを低燃費でCO2(二酸化炭素)排出量を削減できるエアバスA350型機やボーイング787型機などへの更新を資金の使途としている。

 オンラインで会見を開いた財務・経理本部長の菊山英樹専務は「現在の技術では電気飛行機や水素(燃料)飛行機は、航続距離などを含めてフィージビリティー(実現可能性)としては初期段階にあると考えている。将来の新技術の活用まで


これより先は会員の方のみご覧いただけます。

無料会員は、有料記事を月あたり3記事まで無料でご覧いただけます。
有料会員は、すべての有料記事をご覧いただけます。

会員の方はログインしてご覧ください。
ご登録のない方は、無料会員登録すると続きをお読みいただけます。

無料会員として登録後、有料会員登録も希望する方は、会員用ページよりログイン後、有料会員登録をお願い致します。

会員としてログイン
 ログイン状態を保存する  

* 会員には、無料個人会員および有料個人会員、有料法人会員の3種類ございます。
 これらの会員になるには、最初に無料会員としての登録が必要です。
 購読料はこちらをご覧ください。

* 有料会員と無料会員、非会員の違いは下記の通りです。
・有料会員:会員限定記事を含む全記事を閲覧可能
・無料会員:会員限定記事は月3本まで閲覧可能
・非会員:会員限定記事以外を閲覧可能

* 法人会員登録は、こちらからお問い合わせください。
* 法人の会員登録は有料のみです。

無料会員登録
* 利用規約 に同意する。
*必須項目新聞社や通信社のニュースサイトに掲載された航空業界に関する記事をピックアップした無料メールニュース。土日祝日を除き毎日配信しています。サンプルはこちら
登録内容が反映されるまでにお時間をいただくことがございます。あらかじめご了承ください。
  • 共有する:
  • Facebook
  • Twitter
  • Print This Post
キーワード: