ボーイング, 機体 — 2013年7月29日 08:15 JST

ボーイング、787-9が新塗装で出場 14年中頃引き渡しに

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 ボーイングは現地時間7月27日、787型機の長胴型となる787-9の初号機が、同社の旅客機用新デザインの塗装が施され、塗装工場を出場したと発表した。

新塗装を施された787-9=13年7月 PHOTO: Gail Hanusa/Boeing

 新デザインは747-8で採用され、737 MAXで発展したもの。従来の787用のデザインに加えて、垂直尾翼に787-9の「9」を大きく描き、モデル名を強調している。

 787-9は全長が6メートル長くなり、航続距離が300海里(555キロメール)延長しながらも、消費燃料は同クラス機よりも20%削減できるとしている。座席数は787-8の210から250席に対して40席増加し、250から290席となる。

 787-9のローンチカスタマーはニュージーランド航空(ANZ)で、10機を発注済み。ANZへは2014年中頃に初号機が引き渡される予定。

新塗装を施された787-9=13年7月 PHOTO: Gail Hanusa/Boeing

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【お知らせ】
タイトルと第1段落目を修正しました。(2013年8月25日 12:37 JST)

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