エアライン — 2021年4月20日 23:43 JST

JAL、マイル会員の認証強化 個人情報などワンタイムパスワード導入

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 日本航空(JAL/JL、9201)は、マイル会員制度「JALマイレージバンク(JMB)」のウェブサイトなどのログイン方法を今秋をめどに変更する。メールアドレスに有効期限が定められた「ワンタイムパスワード」による二段階認証を個人情報を扱うサービスなどで導入するなど、安全性を強化する。

マイル会員の認証を強化するJAL=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 現在JMB会員がJALのサイトやアプリで使うパスワードは数字6桁だが、ログイン方法変更後のパスワードは8文字以上となり、英字の大文字と小文字、数字、記号のうち2種類以上を含むものになる。電話用パスワードは数字6桁を残すが、その他のサービスでは2022年秋ごろをめどに従来方式のパスワードは使えなくなる。

 ワンタイムパスワードを導入するのは、会員情報や個人情報を取り扱うサービスなどで、JMB会員としてログイン後、会員が登録したメールアドレスにワンタイムパスワードが送られ、認証が完了するとサービスを利用できる。

 会員番号に当たる「JMBお得意様番号」は従来通りで、変更しない。

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