エアライン — 2021年3月24日 20:49 JST

JAL客室乗務員が使う「CAミラー」 一般販売開始

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 鏡を手掛けるコミー(埼玉・川口市)は3月24日、日本航空(JAL/JL、9201)の客室乗務員が乗務時に携帯しているコンパクトミラー「CAミラー」の一般販売を始めたと発表した。

コミーのCAミラー(同社提供)

 CAミラーはアクリル製。軽量で割れにくく、傷つきにくい仕様だという。裏面にJALロゴが入り、丸みのあるデザインは制服の生地を傷めないように配慮したという。

 色はホワイト、ネイビー、ブラック、ピンクの4色。JALのオンラインショップ「JALショッピング」や羽田空港「BLUE SKY FLIGHT SHOP」、有楽町のJALプラザ「TABITUS+ STATION」、伊丹空港「TABITUS+」などで販売する。税込価格は1つ1045円。

 コミーは、機内の手荷物収納棚に設置されている忘れ物や不審物の確認用ミラー「FFミラーAIR」を手掛け、1997年から航空会社が採用。これまでに世界100社以上が導入しているという。CAミラーは、JALの客室乗務員からの要望で7年ほど前に携帯用手鏡として開発したという。フライト前に客室乗務員が「非常用機材のゲージ」を確認する際、ゲージが読みにくい場所などで使用しているという。

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