エアライン, 空港 — 2020年9月7日 07:35 JST

FDA、札幌市と連携協定 丘珠空港を活用

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 フジドリームエアラインズ(FDA/JH)と札幌市は、連携協定を9月3日に締結した。市内の丘珠空港を活用し、市の観光や産業、暮らしの向上につなげていく。

札幌市役所で連携協定に調印する秋元克広札幌市長(右)とFDAの鈴木与平代表取締役(同社提供)

 FDAは、丘珠へ夏季の季節便を運航。2016年6月4日に静岡-札幌(丘珠)線、2018年8月8日に松本-札幌(丘珠)線を開設した。いずれも現時点で通年運航には至っていないが、のべ10万人以上に利用されているという。

 丘珠空港は日本航空(JAL/JL、9201)グループの北海道エアシステム(HAC、NTH/JL)が拠点としており、函館と釧路、利尻の道内3路線と青森県三沢を結ぶ路線が発着している。10月27日からは女満別線を8年ぶりに再開し、PBB(搭乗橋)の新設を検討する作業も進められている。

 札幌市中心部から北東約6キロに位置し、市内へのアクセスが良いものの、最寄りの市営地下鉄東豊線の栄町駅からは約1.5キロ離れており、連絡バスがない時間帯は徒歩で20分以上かかる。アクセスの改善が長年進まないため、市民からは市に対し「やる気があるのか」などの声が上がっている。

 北海道や札幌市によると、空港の栄町駅側に隣接する全天候型スポーツ施設「つどーむ」北側にターミナルを移転する検討案もあるが、移動距離は約400メートル短縮されるものの、概算整備費用で23億円が必要になるなど、実現に及び腰な状態が続いている。

関連リンク
フジドリームエアラインズ
札幌市
札幌丘珠空港

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