スターフライヤー(SFJ/7G、9206)は5月20日、2路線ある国際線の運休を6月末まで延長すると発表した。北九州-台北(桃園)線と中部-台北線の2路線で、中国から拡散した新型コロナウイルスの影響により運休を継続する。

国際2路線の運休を延長するスターフライヤー=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
2路線とも週7往復(1日1往復)の運航を計画していたが、3月11日から運休が続いている。5月31日までとしていた運休期間をさらに1カ月延長し、6月1日から30日までの期間中も運休する。
6月の国際線は、120便が運休。3月11日以降の累計の減便数は448便となる。
関連リンク
スターフライヤー
・スターフライヤー、中央席制限を試験導入 羽田-北九州臨時便で(20年5月8日)
・スターフライヤー、株主優待券の期限延長 11月末まで(20年5月5日)
・スターフライヤー、最終赤字に転落 20年3月期、営業益は300万円(20年5月2日)
・スターフライヤー、国内3路線を追加減便 国際線運休は5月末まで(20年4月16日)
・スターフライヤー、新社長に白水氏 ANA出身(20年4月7日)