企業, 空港 — 2020年1月16日 21:36 JST

成田のLCCバス、予約受付開始 「エアポートバス東京・成田」2月から共同運行で利便性向上

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 2月1日からバス会社8社が共同運行を開始する都心と成田空港を結ぶ高速バス「エアポートバス東京・成田(AIRPORT BUS『TYO-NRT』)が、1月15日から予約受付を始めた。国内LCC各社が就航した2012年に運行を始め、「LCCバス」「1000円バス」と呼ばれて利用者を増やしてきたが、各社ごとに予約方法や乗り場が違うことなどから統合して利便性を向上させる。

2月1日から共同運行が始まる「エアポートバス東京・成田」のウェブサイト

 共同運行を始めるのは、都心と成田空港を結ぶ高速バスのうち運賃が片道1000円のバス。これまで「東京シャトル(Tokyo Shuttle)」をの京成バスと成田空港交通、京成バスシステムの京成グループ3社が、「THEアクセス成田(THE ACCESS NARITA)」をジェイアールバス関東とビィー・トランセグループの平和交通、あすか交通、西岬観光の4社が運行してきた。

 統合後は京成トランジットバスを加えた8社で、都心と成田空港間を共同運行。運行便数は日本最大となる1日あたり往復284便になる。運賃は1000円で、始発バス停を午後11時から午前4時59分までに出発する便は2000円となる。

 乗降場所と乗車方法を統一し、東京駅の場合は乗車場所は「JR高速バス乗り場(グランルーフ)」、降車場所は「ビィー・トランセ降車場」に統一する。

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