エアライン, ボーイング, 機体 — 2019年11月22日 19:54 JST

JTAとRAC、首里城の特別デザイン機1月就航へ

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 日本トランスオーシャン航空(JTA/NU)と琉球エアーコミューター(RAC)は11月22日、機体に首里城のデカールを貼る特別デザイン機を2020年1月に就航させると発表した。

JTAの首里城特別デザイン機のイメージ(JTA提供)

RACの首里城特別デザイン機のイメージ(JTA提供)

 使用する機体は、JTAがボーイング737-800型機(2クラス165席)、RACがDHC-8-Q400CC(1クラス50席)が1機ずつ。JTA機は機体後方、RAC機は搭乗ドア付近に首里城のデカールを貼る。

 首里城は10月31日未明に起きた火災で主な建物が全焼。琉球王国時代から伝わる貴重な収蔵品も多くが焼失した。JTAやRACを含む日本航空(JAL/JL、9201)グループでは、首里城再建に向け支援金の寄付などを行っており、特別デザイン機の運航で再建機運を盛り上げる。両社とも就航は2020年1月末を予定している。

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