企業, 機体 — 2019年11月19日 11:18 JST

BSIグループジャパン、AS/EN9110国内初認証 整備向け航空宇宙品質管理規格

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 品質管理をはじめとする国際規格の認証などを手掛けるBSIグループジャパンは11月19日、整備分野向け航空宇宙品質マネジメントシステム規格「AS/EN9110」を、国内で初めて認証したと発表した。

 認証登録は11月8日付で、認証した企業名は非公表。BSIグループジャパンは英国BSI(英国規格協会)の日本法人で、品質マネジメントシステム「ISO 9001」や、環境マネジメントシステム「ISO 14001」など、BSIが開発したBS規格(英国国家規格)が、さまざまな国際規格の原案になっている。

 機体メーカーなど海外の航空宇宙業界では、品質マネジメント規格を保持していることを取引時の必須条件にするケースが増えている。BSIグループジャパンによると、世界的に必須化が進む一方で、日本では各社が独自に品質管理を行っている事例が多いといい、品質や信頼性を客観的に証明できる認証を取得する需要が日本でも増加すると見込んでいる。

 AS/EN9110は、航空宇宙品質マネジメントシステム規格「9100シリーズ」のひとつで、各分野向けに9100(製造)、9110(整備)、9120(販売・物流)の3規格が存在する。日本ではMRO(整備・修理・分解点検)事業への参入や参入意向の表明が増えており、BSIグループジャパンではAS/EN9110の取得により、MRO業務に求められる品質マネジメントシステムを構築し、認証により品質やパフォーマンスの向上が期待できるという。

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BSIグループジャパン

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