ボーイング, 機体 — 2019年10月16日 13:07 JST

ボーイング、会長とCEOを分離 マレンバーグ氏、737MAX再開に専念

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 ボーイングは、デニス・マレンバーグ会長、社長兼CEO(最高経営責任者)の会長職を解いたと現地時間10月11日に発表した。会長とCEOの役割を分離することで、737 MAXの運航再開に向けた作業に専念する。会長職の後任には、取締役のデービッド・カルホーン氏が就いた。

会長職を分離し737 MAXの運航再開に専念するボーイングのマレンバーグ社長兼CEO=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 会長職を解かれたマレンバーグ氏は、社長兼CEOを継続する。同社の取締役会によるとマレンバーグ社長兼CEOは、会社の運営に専念。737 MAXの安全性や顧客へのサポートを確保するという。

 マレンバーグ氏は、2016年3月に会長に就任した。

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