官公庁 — 2019年7月18日 20:57 JST

航空保安大、7月21日にオープンキャンパス

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 管制官などを養成する国土交通省の航空保安大学校は、7月21日にオープンキャンパスを開催する。訓練装置や航空灯火装置、関西空港を一望できる学生寮などを公開するほか、受験相談会や実習体験コーナーを設ける。

オープンキャンパスを開催する航空保安大=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 管制官の仕事や、保安大での生活などを紹介する。受験を考えている中高生などを主な対象にしているが、そのほかの人も入場可能。会場は泉佐野市にある航空保安大学校本校で、時間は午前9時30分から午後4時まで(最終入場午後3時30分)。

 同校は航空保安業務の専門家である航空管制官や航空管制運航情報官、航空管制技術官などを養成する、国内唯一の教育訓練機関。1959年11月、羽田空港内に開設した航空職員訓練所が前身で、2008年4月に関空対岸の大阪・泉佐野市へ移転した。

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