空港 — 2019年6月7日 19:34 JST

航空科学博物館、開館30周年で刷新 子供向け4コンテンツ導入

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 成田空港に隣接する航空科学博物館は、開館30周年を迎える8月1日に一部コンテンツをリニューアルする。刷新後は子供向けに4つのコンテンツを導入する。

リニューアル後に提供する新コンテンツ『空港を支えるプロフェッショナルたち』(イメージ、NAA提供)

 東棟2階にあるNAA(成田国際空港会社)コーナーをリニューアルし、「見て」「触れて」「楽しく学べる」をコンセプトとしたコンテンツを用意。大型スクリーンで空港の仕事を紹介するものや、機内に積み込むスーツケース目線での搭載の様子のほか、成田に就航する航空機の歴史を写真で展示する。

 タテ3メートル、ヨコ10メートルの大型スクリーンを使用するコンテンツ『空港を支えるプロフェッショナルたち』は、空港の仕事全31種類を紹介するアバターを使用。来場者はスクリーン前に設置したタッチパネルで、空港の仕事を学ぶ。自分の顔写真を撮影して各職業のアバターと合成し、スクリーン上に映し出すこともできる。

 『スーツケースの旅』は、受託手荷物が飛行機に搭載されるまでの様子をスーツケース目線の映像で紹介。成田空港の歴史を紹介する『NRT Airliners』は、1978年の開港から現在までを、写真家のチャーリィ古庄さんの写真で振り返る。このほか、顔写真とグラフィックで描かれた制服を合成する『制服で記念撮影』も用意する。

 航空科学博物館1989年8月1日にオープンした。

リニューアル後に提供する新コンテンツ『制服で記念撮影』と『スーツケースの旅』(イメージ、NAA提供)

リニューアル後に提供する新コンテンツ『NRT Airliners』(イメージ、NAA提供)

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