エアライン, 空港 — 2019年3月13日 14:30 JST

中部LCCターミナル、チェジュ航空移転 19年度上期供用

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 韓国のLCCチェジュ航空(JJA/7C)は3月13日、中部空港(セントレア)に2019年度上期にオープンするLCCターミナルへ移転すると発表した。新ターミナルへの移転公表は、チェジュ航空が初めて。

中部空港のLCCターミナルへ移転するチェジュ航空=PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

 新ターミナルは2019年度上期の供用開始に向け、中部空港を運営する中部国際空港会社が整備を進めている。スポット(駐機場)は10カ所、年間旅客数は国際線300万人と国内線150万人の計450万人を計画している。

 現在のターミナルから300メートルの場所に建設。チェックイン棟とコンコース棟の2棟で構成し、いずれも2階建てで延床面積は約4万5000平方メートルとなる。現ターミナルからは、2018年10月にオープンしたボーイング787型機を展示する複合商業施設「Flight of Dreams(フライト・オブ・ドリームス)」内部を経由して到着する。また、愛知県が建設するコンベンションセンターを含めた4施設を、空中回廊でつなげる。

 チェジュ航空の中部乗り入れはソウル(仁川)1路線のみで、1日2往復を含む週16往復運航している。成田と関西の両空港でも、LCC専用のターミナルを使用している。

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チェジュ航空
新ターミナル(中部国際空港)

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