企業, 官公庁, 空港 — 2019年2月26日 15:41 JST

成田空港、動画放映で訪日客歓迎 3月から到着コンコース、自然や食など11種類

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 成田国際空港会社(NAA)は3月1日から、プロジェクターと液晶ディスプレイを使用した空間演出を始める。訪日客を対象とし、自然や食など日本の魅力を伝える動画を、到着コンコースで放映する。放映開始前の2月26日、報道関係者に公開した。

成田空港で3月1日から放映を始める訪日客を歓迎する動画の前を通り入国する到着客=19年2月26日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

成田空港で3月1日から放映を始める訪日客を歓迎する動画の前を通り入国する到着客=19年2月26日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

 第1・第2ターミナルのコンコース9カ所で放映する。第1ターミナルは4カ所、第2ターミナルは5カ所を対象とし、到着コンコースの長い空間を活用して映像を流す。「自然」「観光」「文化」「食」をテーマとした動画で、外国人客が観光する様子を放映することで、到着客がイメージしやすいようにする。

 放映する動画は、日本政府観光局(JNTO)が訪日促進キャンペーン用に制作した7種類のほか、空間演出に携わるパナソニック システムソリューションズ ジャパンが制作したオリジナル4種類。これらを組み合わせ、11種類計17分間の動画を放映する。

 天井から吊り下げたプロジェクターを使用し、壁面に投射する。今回事前公開したのは第2ターミナル中央北側の2カ所で、1カ所はプロジェクター6台で、27メートルの空間に投影する。もう1カ所は4台で18メートルの空間を演出する。

 第2ターミナルの5カ所はプロジェクターで投影し、第1ターミナル4カ所のうち3カ所は、昼間に外光が入り映像が見にくいため、液晶モニターを設置する。LCC各社が入居する第3ターミナルは、到着コンコースに長い空間を確保できないため放映の予定はない。

 JNTOは、訪日客の興味や関心が高い7項目を「7つのパッション」と定義。「Tradition(伝統文化)」「Cuisine(食事)」「City(都市)」「Nature(自然)」「Art(アート)」「Relaxation(リラクゼーション)」「Outdoor(アクティビティ)」をテーマにしたキャンペーン動画を作成し、各種ソーシャルメディアや欧米豪のテレビなどで放映し、誘客を展開している。

 成田空港では2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向け、トイレや検査場などを改修。機能強化を図っている。

成田空港第2ターミナル本館中央北側の到着コンコースで放映する富士山をテーマにした動画=19年2月26日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

成田空港第2ターミナル本館中央北側の到着コンコースで放映するアートをテーマにした動画=19年2月26日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

成田空港第2ターミナル本館中央北側の到着コンコースで放映する東京の祭りをテーマにした動画=19年2月26日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

成田空港第2ターミナル本館中央北側の到着コンコースで放映する青森ねぶた祭をテーマにした動画=19年2月26日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

成田空港第2ターミナル本館中央北側の到着コンコースで放映する東京・赤坂をテーマにした動画=19年2月26日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

関連リンク
成田国際空港
日本政府観光局
パナソニック システムソリューションズ ジャパン

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