エアライン, 企業, 空港 — 2018年10月27日 09:55 JST

ボジョレー・ヌーボー初荷、5年ぶりJAL便で羽田到着

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 11月15日に解禁日を迎えるボジョレー・ヌーボー(ボージョレ・ヌーボー)の初荷が10月27日、日本航空(JAL/JL、9201)のロンドン発JL42便(ボーイング787-8型機、登録記号JA842J)で羽田空港へ午前4時50分に到着した。午前7時すぎからは、東京税関の職員による検品が行われた。

787の貨物室から姿を現したボジョレー・ヌーボーの初荷=18年10月27日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 ボジョレー・ヌーボーは、仏ブルゴーニュ地方のボジョレー地区で収穫したブドウを発酵させた新酒で、羽田のほかに成田と関西、中部、新千歳、福岡の6空港に到着する。初荷は重さ約3.5トンで、3024本が到着した。

 JALが初荷を運ぶのは、2013年以来5年ぶり。昨年までは、全日本空輸(ANA/NH)のフランクフルト発NH204便が羽田にもっとも早く到着する欧州便だったが、JALが昨年10月29日に増便した羽田-ロンドン線の深夜便JL42便は、羽田着が定刻午前5時15分とより早いことから、同便が選ばれた。

 輸入元のサントリーワインインターナショナルによると、今年の対日輸出数量は前年割れが続く見込みだが、同社の受注はほぼ前年並みの116万本になったという。

 サントリーが扱う今年のボジョレー・ヌーボーは、フレッシュなイチゴと慣熟したブルーベリーを、バスケットに詰め込んだような魅力的な香りで、丸みを帯びたなめらかな味わいだという。

 同社では、今年は春先から適度に雨が降ったことで、夏から収穫期にかけて天候に恵まれ、理想的なブドウが収穫できたと説明している。

羽田でボジョレー・ヌーボーの初荷を検品する税関職員=18年10月27日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

羽田でボジョレー・ヌーボーの初荷を検品する税関職員=18年10月27日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

羽田に到着するボジョレーの初荷を積んだJL42便=18年10月27日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

羽田に到着するボジョレーの初荷を積んだJL42便=18年10月27日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

787の貨物室から姿を現すボジョレー・ヌーボーの初荷=18年10月27日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

787の貨物室から姿を現したボジョレー・ヌーボーの初荷=18年10月27日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

タグ車に引かれていくボジョレーヌーボーの初荷=18年10月27日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

羽田の倉庫から姿を現すボジョレーヌーボーの初荷=18年10月27日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

羽田でボジョレー・ヌーボーの初荷を検品する税関職員=18年10月27日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

ボジョレー・ヌーボーの初荷を手にするJALの客室乗務員=18年10月27日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

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