エアライン — 2018年4月23日 12:20 JST

エア・カナダ、新ビジネスクラス導入

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 エア・カナダ(ACA/AC)は、国際線に新ビジネスクラス「エア・カナダ シグネチャークラス」を現地時間4月17日から導入した。フルフラットシートやカナダの著名シェフ監修の機内食、空港コンシェルジュサービスなどを提供する。

エア・カナダの新ビジネスクラス「エア・カナダ シグネチャークラス」(同社提供)

 新ビジネスクラスを導入するのは、ボーイング787型機と777、767、エアバスA330型機で運航する国際線と北米内路線。北米内の特定便には、6月1日から導入を予定しており、米国行きの北米内路線でフルフラットシートを提供するのは、北米初だという。

 機内食は、有名シェフ、デビッド・ホークワース氏が監修。食器やグラスも、レストランスタイルの新しいものを導入した。国際線ではローラン・ペリエのシャンパンを用意するほか、北米内路線ではチーズセレクションなどを加える。

 国際線では、ウォント・レゼセンシャルのアメニティキットやウィトルーウィのアロマケア製品なども用意する。

 また、新ビジネスクラスを正規運賃で利用し、トロント・ピアソン国際空港でカナダ国内線から国際線へ乗り継ぐ乗客には、BMWのセダンを使った乗り継ぎサービスを今年後半から提供する。

 エア・カナダは、6月1日にモントリオール-成田線を開設予定。成田発は翌2日からとなる。日本とカナダ第2の都市モントリオールを結ぶ初の定期便で、観光シーズンに当たる夏ダイヤ期間中は毎日運航し、10月28日に始まる冬ダイヤでは、週3往復に季節減便し、通年運航する。

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