エアライン, 空港 — 2012年12月7日 10:30 JST

日航、国内線の自動チェックイン機を新端末に

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 日本航空(JAL、9201)は12月7日から国内線の自動チェックイン・発券機の新端末への更新を、高知空港から始めた。18日からは大分空港で、20日からは宮崎空港でも新端末へ更新し、2013年3月31日までに対象となる全空港への設置を終える予定。

JALの新しい自動チェックイン・発券機(右)と画面イメージ(同社ウェブサイトから)

 新端末は画面が大きくなり、見やすくなったという。乗客が持参する2次元バーコードやJALのマイレージバンクカードなどを読み取り部分にかざすだけで機能が選べる。座席指定も、ラバトリー(洗面所)や非常口など機種ごとの座席特性が反映されたシートマップを見て行える。

 マイル登録や領収書もチェックイン手続きから続けて行える。ファーストクラスやクラスJ料金を除いた普通席運賃分の発行や、個人別でも発行できるようにした。

 新端末は英語にも対応。また、現金の取り扱いは行わないため、現金での購入や差額の払い戻しが発生する際はカウンターで対応する。

 JALによると、高知空港から導入を始めた理由については、新端末にトラブルが生じた場合などでも十分対応できる規模の空港からスタートするためだという。

関連リンク
自動チェックイン・発券機が新しくなります!!(日本航空)

【お知らせ】
7日導入の空港は高知空港です。初出時に高松となっておりましたが、本文は修正済みです。お詫びして訂正申し上げます。(2012年12月7日 16:47 JST)

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