エアライン, 空港 — 2017年7月13日 20:08 JST

スターフライヤー福岡行き、羽田1タミ発に 10月から3年ぶり

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 スターフライヤー(SFJ/7G、9206)は7月13日、福岡行きで羽田発着ターミナルを変更すると発表した。10月29日から、第1ターミナルを発着する。そのほかの羽田発着3路線は従来どおり。

福岡行きの羽田発着ターミナルを変更するスターフライヤー=15年3月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 スターフライヤーの羽田-福岡線は、2011年7月1日に運航を開始。就航当初は第1ターミナルを使用していた。その後2014年10月26日に、全日本空輸(ANA/NH)などが使用する第2ターミナルに移っていた。福岡線は3年ぶりに第1ターミナルに戻ることになる。

 現在、同社の第1ターミナル発着便は北九州行きのみで、2006年3月16日の就航以来使用している。第2ターミナルは福岡線のほか、2007年9月14日就航の関西線と2014年10月26日就航の山口宇部線が離発着している。2路線とも就航時から第2ターミナルを使用している。

 スターフライヤーによると、施設や体制など、すべてを第1ターミナルに集約するのは困難なことから、分けて運用しているという。10月以降第2ターミナルの使用を継続する2路線については、2020年3月末までに実施予定の第2ターミナルの一部国際線転用などを加味し、変更を検討するとしている。

 現在、スターフライヤーは羽田路線を4路線運航。1日あたりの定期便は北九州線を11往復、福岡線を8往復、関西線を5往復、山口宇部線を3往復運航している。

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スターフライヤー
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