エアバス, エアライン, 機体 — 2017年5月25日 12:45 JST

印ビスタラ、A320neo初号機受領 LEAP機、リース導入

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 エアバスは現地時間5月24日、インドのビスタラ(VSS/UK)に同社向け初号機となるA320neo(登録番号VT-TNB)を引き渡したと発表した。ビスタラの機材としては14機目で、BOCアビエーションからのリースで導入した。

ビスタラのA320neo=17年5月 PHOTO: P. Masclet, Master Films/Airbus

 ビスタラのA320neoは3クラス158席(ビジネス8席、プレミアムエコノミー24席、エコノミー126席)を設定。エンジンはCFMインターナショナル製LEAP-1Aを選定した。今後、7機をBOCアビエーションからのリースで導入する。

 胴体下部には、ビスタラとA320neoのロゴをデザインした。

 ビスタラは印タタ・サンズとシンガポール航空(SIA/SQ)の合弁会社で、2015年1月9日に商業運航を開始。現在はインド国内線のみの運航で、デリーを拠点にムンバイやアーメダバード、ハイデラバードなどに乗り入れている。

 現在はA320従来型(A320ceo)を13機運航している。座席数はA320neo同様、3クラス158席(ビジネス8席、プレミアムエコノミー24席、エコノミー126席)を設定している。

胴体下部にデザインしたビスタラとA320neoのロゴ=17年5月 PHOTO: H. Gousse, Master Films/Airbus

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