エアライン — 2012年11月26日 05:01 JST

シンガポール航空、豪州への旅客誘致促進

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 シンガポール航空(SIA)はオーストラリアの観光振興の一環として、オーストラリアの6つの政府観光局とパートナーシップ協定を締結した。2年間から4年間にわたるもの。

オーストラリアへのA380運航便を増やすシンガポール航空=10年12月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 SIAはオーストラリア便を45年間運航。最近では、シンガポール-アデレード線を週7便から週10便に、シンガポール-パース線を1日3便から1日4便に増便するなど、座席供給量を増やしている。シンガポール-メルボルン線は、1日3便のうち1便に導入していたエアバスA380型機を2便にし、シンガポール-シドニー線では、1日4便のうち2便をA380で運航している。

 SIAと観光局は、オーストラリアへの観光を促進するため、広告キャンペーン、旅行代理店向け現地視察ツアーなど、マーケティング活動を共同で行う。

 SIAは、オーストラリアの5都市(アデレード、ブリスベン、メルボルン、パース、シドニー)に週108便、子会社のシルクエアー(SLK)はダーウィンに週4便運航。また、ヴァージン・オーストラリア(VOZ)とのコードシェア便を含めると、オーストラリア32都市へ運航している。

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シンガポール航空

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