エアライン — 2017年5月11日 19:28 JST

日本エアコミューター、総合職と整備士を新卒採用 18年度入社

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 日本エアコミューター(JAC/JC)は、地上職(総合職技術系)と整備士(整備技術職)の新卒採用を始めた。いずれも2018年度入社で、雇用形態は正社員。若干名を採用する。

総合職と整備士を新卒採用するJAC=17年4月 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

 総合職技術系の応募資格は、4月から2018年3月までに理工系学部学科の4年制大学または大学院を卒業・修了見込みで、英語力を有する人。国籍や性別は問わない。

 整備技術職は、4月から2018年3月までに短期大学か高等専門学校、4年制大学、大学院修士課程のいずれかを卒業・修了見込みで、英語力を有する人。国籍や性別は問わない。また、JAC指定の専門学校からも学校経由で応募できる。

 勤務地は鹿児島空港など。応募方法や期限については、決定次第同社のウェブサイトで告知する。

 JACは1983年7月1日設立。鹿児島空港を拠点に、関西や離島などを結ぶ路線を運航している。2002年10月2日の日本航空(JAL/JL、9201)と旧日本エアシステム(JAS)の経営統合(JAL/JAS統合)により、JASの子会社だったJACもJALグループになった。

 JACの新卒採用は、JAL本体が破綻した2010年以来となる。

関連リンク
採用情報(日本エアコミューター)
日本エアコミューター

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