エアライン — 2017年4月17日 08:23 JST

エア・ドゥのCA、日ハム北海道シリーズのユニフォーム着用 ベア・ドゥ用も手作り

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 エア・ドゥ(ADO/HD)は、4月29日からプロ野球・北海道日本ハムファイターズが開催するイベント「北海道シリーズ2017『WE LOVE HOKKAIDO』」に協賛する。同イベントに協賛するのは初めてで、16日はレプリカの限定ユニフォームを着用した客室乗務員が新千歳空港で北海道シリーズをPR。エア・ドゥのマスコット「ベア・ドゥ」も、客室乗務員が手作りしたユニフォームを着てアピールした。

エア・ドゥの客室乗務員らに北海道シリーズのユニフォームを贈られるベア・ドゥ=17年4月16日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 「WE LOVE HOKKAIDO」は、チームが2007年から実施しているイベントで、選手は通常の白色とは異なる特別色のユニフォームを着用。胸部には通常の「Fighters」ではなく「HOKKAIDO」を掲げ、北海道をアピールする。

 北海道シリーズ期間中の一部試合では、来場者にレプリカのユニフォームを配付。2017年は5月28日までの主催16試合を、北海道シリーズ2017として開催する。今回のユニフォームは黄色をベースにデザインし、北海道が舞台の映画『幸福の黄色いハンカチ』のシンボルカラーをモチーフにした。

 期間中は客室乗務員も限定ユニフォームを着て機内サービスを実施。地上係員や社員も着用し、北海道シリーズをPRしていく。

 ベア・ドゥの限定ユニフォームは、千歳客室乗員グループに所属する客室乗務員の細矢有香さんと、客室部千歳客室業務グループの久保いずみさんが、業務の合間をぬって1週間ほどかけて手作りした。

 細矢さんがユニフォーム、久保さんがエンブレムとロゴを担当。ベア・ドゥを採寸して型紙を起こし、札幌市内の手芸用品店で限定ユニフォームに近い色の生地や材料を調達して制作した。ボタン以外は手作りで、エンブレムやロゴはフェルトを切り貼りし、仮縫い段階でベア・ドゥに着せて仕上げていった。

 中学生のころからミシンを愛用している細矢さんは、「採寸や色の切り替え部分が大変でした」と制作時の苦労を話した。

 エア・ドゥは、4月16日から乗客が搭乗時に機内で流す音楽(ボーディングミュージック)を約8年ぶりにリニューアル。新千歳空港ではこれを記念し、作曲したピアニスト、KENTARO OTSUKA(大塚賢太郎)さんのミニコンサートが開かれ、北海道シリーズのユニフォーム着用したベア・ドゥや客室乗務員らがシリーズをPRした。

*ミニコンサートの記事はこちら

ベア・ドゥのユニフォームを手作りしたエア・ドゥの細矢さん(右)と久保さん(同社提供)

ベア・ドゥが着る手作りユニフォームの(左から)型紙と採寸結果、寸法合わせの様子(エア・ドゥ提供)

エア・ドゥの客室乗務員らに北海道シリーズのユニフォームを贈られるベア・ドゥ=17年4月16日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

エア・ドゥの客室乗務員らに北海道シリーズのユニフォームを贈られるベア・ドゥ=17年4月16日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

エア・ドゥの客室乗務員らに北海道シリーズのユニフォームを贈られたベア・ドゥ=17年4月16日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

背中に「BEARDO」と文字入れされた北海道シリーズのユニフォームを着たベア・ドゥ=17年4月16日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

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WE LOVE HOKKAIDOシリーズ2017(北海道日本ハムファイターズ)

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