エアライン, 官公庁 — 2016年12月22日 12:15 JST

ANAHD、北海道と包括連携協定

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 全日本空輸(ANA/NH)を傘下に持つANAホールディングス(9202)は12月21日、北海道と包括連携協定を締結すると発表した。ANAの路線網を活かし、北海道のブランド力向上と地域活性化を目指す。

北海道と連携協定を締結するANA=16年8月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 包括連携協定では北海道の観光や食、スポーツでの地域振興などを展開する。また、協定締結を記念した運賃を設定し、道内各地への往来を活性化させる。

 北海道就航63周年を記念し、新千歳発着の稚内と函館、釧路、女満別、中標津の各路線を、6300円で販売する。羽田と伊丹、中部(セントレア)からの道内乗り継ぎ便を1万円から設定する。新千歳から稚内や釧路、女満別などへの一部乗り継ぎ便に適用する。いずれも2017年3月1日から25日まで設定する。

 2月19日から26日までの8日間、札幌市と帯広市で開催される冬季アジア大会を、国内線機内でピーアールする。1月はプロモーション動画を上映し、2月は機内誌で告知する。

関連リンク
北海道応援プロジェクト(全日本空輸)
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