9月13日から19日までによく読まれた記事をまとめました。一番読まれたものは、全日本空輸(ANA/NH)のボーイング787-10型機と米ブリーズ・エアウェイズのエアバスA220-300型機が米国で接触した事故について、NTSB(米国家運輸安全委員会)がまとめた最終報告書に関する記事でした。

接触後のN247BZ(左)とJA986A(NTSBの報告書から)
第1位 ANA 787-10新造機接触、A220不適切駐機と間隔不足が原因 NTSB最終報告書
事故は現地時間2025年7月18日に、米サウスカロライナ州のチャールストン国際空港で発生。ブリーズ機を扱った地上係員がA220を不適切に駐機させ、尾部を誘導路側へはみ出させたことと、タキシング(地上走行)していたANA機のパイロットが十分な間隔を確保しなかったことを、NTSBは推定原因と認定しました。
ブリーズ機はノーフォーク周辺の天候を理由にチャールストンへダイバート(目的地変更)し、A220に対応するR1スポットへの駐機許可を得ていましたが、地上係員の誘導でより小型機向けのR6スポットへ駐機。主脚がクリアランスラインを越え、尾部が誘導路側へはみ出していました。一方、ANAの787-10(登録記号JA986A)は、ボーイングから引き渡されたばかりの新造機で、羽田空港へ向かうフェリーフライトとして出発するためタキシング中にA220と接触しました。
第2位 次世代戦闘機F-47、28年初飛行へ開発進む ボーイング「前進している」
第2位は、ボーイングが開発を進める米空軍の次世代制空戦闘機「F-47」の記事。米空軍は2025年3月にエンジニアリング・製造・開発(EMD)段階の契約をボーイングに発注し、最初のF-47は同年9月に製造が始まりました。2028年の初飛行を計画しており、ボーイングは開発が「引き続き前進している」としています。
第3位 スカンクワークス、次世代無人戦闘機「Vectis」実物大模型を初公開 4機追加製造へ
第3位は、ロッキード・マーチンの先進開発部門「スカンクワークス」が開発する次世代無人戦闘機「Vectis(ヴェクティス)」の記事。有人戦闘機と連携する無人の協調型戦闘機(CCA)で、実物大模型を初公開しました。試作初号機に加えて4機を追加製造する計画で、2027年末までに初号機の初飛行を予定しています。
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