関西国際空港と伊丹空港(大阪国際空港)、神戸空港を運営する関西エアポートグループが発表した2026年上期(1-6月)の利用実績によると、関空は通過旅客を含む国際線と国内線の総旅客数が前年同期比10%減の1512万4587人だった。関係が悪化している中国人客の大幅減が響き、国際線旅客と訪日客が前年同期を割り込んだ。

26年上期の総旅客数が10%減だった関西空港(資料写真)=PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire
国際線の旅客数は10%減の1219万1476人。このうち日本人旅客は6%増の273万7142人、外国人旅客は14%減の942万3960人だった。通過客は12%減の3万374人だった。国内線の旅客数は9%減の293万3111人だった。
外国人旅客のうち、中国は前年同期比59%減。昨年12月から大幅減が続いている。一方、韓国は19%増、台湾は9%増、香港・マカオは7%増、東南アジアは6%増で、中国を除く各方面は好調だった。
国際線と国内線の旅客と貨物便を合わせた総発着回数は、前年同期比13%減の9万937回。このうち国際線旅客便は17%減の6万600回、国際貨物便は5%増の8998回だった。国内線の合計は、9%減の2万533回だった。
貨物量のうち、国際線貨物量は前年同期比5%増の38万9140トンだった。
伊丹空港の旅客数は、前年同期比1%増の775万1854人。旅客便以外を含む総発着回数は、1%減の6万7395回だった。貨物量は2%増の4万4699トンだった。
神戸空港は、総旅客数が5%増の197万4550人で、暦年上期野最高記録を更新した。国際線は2.1倍の26万2149人で、このうち外国人旅客は2.0倍の22万193人、日本人旅客は2.4倍の4万1956人だった。国内線は2%減の171万2401人だった。総発着回数は1%減の1万7449回。このうち国際線は93%増の1628回、国内線は5%減の1万5821回だった。
・関空25年度、訪日客初の2000万人超え 国際線旅客も過去最高2700万人超(26年4月30日)
・関空の訪日客、初の2000万人超え 総旅客数3409万人=25年暦年(26年1月27日)
・関空の国際線旅客、過去最高1300万人超 訪日客も初の1000万人超え=25年上期(25年7月28日)
