官公庁, 需要, 需要実績 — 2026年7月16日 11:55 JST

6月訪日客、前年割れ続く 中国57.3%減

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 日本政府観光局(JNTO)の訪日外客数推計値によると、2026年6月の訪日客数は前年同月比6.8%減の314万8600人で、3カ月連続で前年同月を下回った。中国の大幅減が影響している。また1-6月の半年累計も、前年同期比を割り込んだ。

 出国した日本人は3.4%増の109万200人で、4カ月連続で前年同月超え。1年2カ月連続で100万人を上回り、コロナ前の7割近くの回復が続いた。

—記事の概要—
26年6月の動向
方面別実績

26年6月の動向

前年割れが3カ月続いた26年6月の訪日客(資料写真)=PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

 JNTOが重点市場としているのは23カ国・地域で、このうち韓国、台湾、ベトナム、インド、豪州、米国、カナダ、メキシコ、英国、フランス、イタリア、スペイン、ロシア、北欧、中東の15市場で6月の過去最高となった。

 中国からの訪日客は57.3%減で、7カ月連続で前年同月を下回った。

 1-6月の累計は前年同期比2.0%減の2108万4800人。暦年の過去最高を記録した2025年1-6月は2151万8575人で、43万人程度下回ったものの、2期連続で2000万人を上回った。

方面別実績

 方面別に見ると、アジアでは韓国が78万7100人(前年同月比7.8%増)で、23市場最多の訪日客数となった。中国は34万700人(57.3%減)、台湾は67万400人(14.6%増)、香港は21万4300人(28.5%増)、インドは3万6100人(26.1%増)だった。

 ASEAN(東南アジア諸国連合)諸国では、タイが4万8000人(7.8%減)、シンガポールが6万8400人(0.3%減)、マレーシアが2万9900人(6.4%増)だった。インドネシアは5万2700人(2.4%増)、フィリピンは5万9900人(5.2%減)、ベトナムは5万6500人(6.7%増)だった。

 欧州では、英国が3万6200人(8.0%増)、フランスが2万8100人(3.7%増)、ドイツが2万500人(14.3%減)。イタリアは2万1500人(6.8%増)、スペインは2万500人(12.9%増)、ロシアは1万2800人(7.1%増)、スウェーデン、デンマーク、ノルウェー、フィンランドの4カ国で構成する「北欧地域」は2万2100人(20.6%増)だった。

 サウジアラビアとアラブ首長国連邦(UAE)、バーレーン、オマーン、カタール、クウェートのGCC(湾岸協力理事会)の加盟6カ国にトルコとイスラエルを加えた8カ国で構成する「中東地域」は、2万2600人(29.7%増)だった。

 米大陸では米国が35万4500人(2.7%増)、カナダは4万4000人(5.8%増)、メキシコは1万3300人(0.4%増)だった。オセアニアでは、豪州が6万3900人(7.5%増)だった。そのほかの国・地域からは12万4600人(1.0%増)が入国した。

関連リンク
日本政府観光局
観光庁

5月訪日客、2カ月連続前年割れ 中国6割減、中東は過去最高(26年6月18日)

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