エアライン — 2026年4月28日 19:58 JST

カスハラ対応動画、JALが定航協と共同制作 5/1から空港、機内は6/1から

By
  • 共有する:
  • Print This Post

 日本航空(JAL/JL、9201)は4月28日、カスタマーハラスメント対応に関する周知動画を同社をはじめ国内の航空各社が加盟する業界団体「定期航空協会(定航協、鳥取三津子会長)」と共同制作したと発表した。労働施策総合推進法などの一部改正を10月に控え、航空業界でも従業員の心身の安全確保と安全運航の堅持が課題となる中、業界一丸で毅然と対応する姿勢を明確にする。

JALと定航協が共同制作したカスハラ対応周知動画(同社提供)

 動画には「お客さま・従業員双方が互いを思いやり、尊重し合うことで温かな関係を築き、共に“やさしい空の旅”を創っていきたい」という想いを込めたという。業務に支障を及ぼす行為や暴言、SNSなどでの誹謗中傷といった、具体的な9つの類型を示している。

 JALグループでは、今回の動画を活用し、該当行為を明示することで、社員を孤立させることなく組織的にバックアップする。航空業界全体で連携してこの想いを発信し、全てのお客さまに安全・安心な空の旅を提供できるよう、カスハラには毅然と対応する。

 空港では5月1日から、機内では6月1日から順次動画を流す。羽田、成田、新千歳、伊丹、福岡、那覇の各空港、機内は国際線と国内線が対象になる。



JALと定航協が共同制作したカスハラ対応周知動画(同社提供)


関連リンク
日本航空

福岡空港、カスハラ対策策定 事業者共同で(26年2月25日)
鳥取会長「カスハラ減少の印象あまりない」航空業界、対策第1弾でポスター共同制作(25年2月24日)
成田空港、カスハラ対策を国内初策定 従業員守り顧客満足向上に(24年10月29日)
暴言や不当要求「毅然と対応」ANAとJAL、カスハラ対応を共同策定(24年6月28日)

  • 共有する:
  • Facebook
  • Twitter
  • Print This Post