企業, 空港 — 2026年4月8日 11:27 JST

三菱重工、アトランタ空港の無人運転車両更新受注

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 三菱重工業(7011)は4月7日、グループ会社の米Crystal Mover Services, Inc.(CMSI)が、アトランタ国際空港の全自動無人運転車両(APM)システム「ATL SkyTrain」の設備更新工事を受注したと発表した。契約先は同空港を運営するアトランタ市航空局で、契約期間は2026年3月から2036年3月までの10年間となる。

アトランタ国際空港向けの全自動無人運転車両(三菱重工提供)

 今回の契約は、三菱重工グループによるAPMシステム納入から15年以上が経過したことを踏まえ、今後も安全かつ安定した運行を維持するために実施する設備更新工事。信号システムをはじめとする各種機器・設備の更新に加え、追加車両を含めた既存車両の更新も進める。

 アトランタ空港の「ATL SkyTrain」は、メインターミナルとレンタカー施設を含む3駅間を結ぶAPMシステムで、全長は約2.2キロ。全線が高架軌道を走る複線構成で、2009年12月に営業運転を始めた。

 CMSIは開業以来、24時間365日体制で同システムの運行・保守(O&M)を担ってきた。2024年12月には、同空港向けに5年間のO&Mサービス更新契約も締結している。

 CMSIは2009年1月の発足以来、米国のマイアミ、ワシントン・ダレス、アトランタ、オーランド、タンパの各国際空港に納入したAPMシステムのO&Mを手掛けている。

APMシステムの安定運行を支えているCMSI社員(三菱重工提供)

APMシステムの安定運行を支えているCMSI社員(三菱重工提供)

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Crystal Mover Services
三菱重工業

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