道内7空港を運営する北海道エアポート(HAP)は3月2日、新千歳空港の国際線利用者から徴収している旅客取扱施設利用料(PSFC)を6月1日付で改定すると発表した。また、同日から新たに旅客保安サービス料(PSSC)を設定するほか、函館・旭川の2空港でもPSFCを導入する。

国際線のPSFCを改定しPSSCを新たに設定する新千歳空港=PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire
新千歳の国際線PSFCは現在大人2610円、小人1300円。改定後は大人を390円引き上げ3000円、小人は200円引き上げ1500円とする。新たに導入するPSSCは大人・小人同額の650円を徴収する。
函館空港のPSFCは、国内線が大人430円、小人210円。国際線は大人1200円、小人600円とする。旭川空港は、国内線が大人360円、小人180円。国際線は大人2000円、小人1000円を新たに設定する。
徴収方法は、利用者が航空券を購入時に同時徴収する「オンチケット方式」で、6月1日搭乗分から変更する。5月31日までに発券した場合は現行料金を適用する。
PSFCは、旅客ターミナルビルの施設や設備の維持管理・改修などに充てられる。HAPはこれまで、新千歳空港国際線ターミナルで自動チェックイン機の導入・運用改善やトイレ環境を整備。また函館空港では、旅客搭乗橋(PBB)の更新や内部改修により動線の最適化を、旭川空港では、搭乗待合室の拡張やバリアフリー対策などを進めている。PSSCは保安サービスの提供・品質向上のほか、保安施設の整備・維持管理や設備の高度化などに充てられる。
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