ボーイングは現地時間2月18日、ベトナム航空(HVN/VN)が737-8(737 MAX 8)を50機確定発注したと発表した。同社がボーイング製の単通路機を導入するのは初めて。これまで匿名顧客としてボーイングの受注履歴に計上されていたもの。

ベトナム航空の737-8(イメージ、ボーイング提供)

ワシントンで開かれたベトナム航空の737-8調印式(ボーイング提供)
737-8は、メーカー標準座席数が2クラス162-178席で、最大1クラス210席。ベトナム国内線とアジア域内の短・中距離路線に投入し、ネットワーク拡大に充てる。ボーイングによると、ベトナムの航空旅客数は今後10年で倍増し、年間7500万人超に達する見通しで、需要拡大を見据えた機材投資となる。
調印式はワシントンで開き、ボーイング民間航空機部門トップのステファニー・ポープ社長兼CEO(最高経営責任者)と、ベトナム航空のダン・ゴック・ホア取締役会会長が出席。ホア会長は、機材近代化や財務基盤の強化、人材育成などを総合的に進めていると説明し、2030年までに「5つ星の国際航空会社」になることを目標に掲げた。
ベトナム航空は、バイデン政権下の2023年9月に、ボーイングと737 MAXを50機発注することで合意しており、今回の契約締結で確定発注した。
ベトナム航空が現在運航しているボーイング機は787が17機で、長胴型の787-9が11機(3クラス274席、2クラス311席)と超長胴型の787-10が6機(2クラス367席)。ベトナムと欧州を結ぶ長距離路線や域内路線に投入している。
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ボーイング・ジャパン
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