エアバス, 機体, 需要, 需要実績 — 2026年1月23日 12:55 JST

エアバス納入、2カ月ぶり超え A350-1000、チャイナエアラインから追加受注=25年12月実績

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 エアバスの2025年12月の引き渡しは前年同月比13機増の136機で、2カ月ぶりに前年同月を上回った。受注は104機増の203機で、台湾のチャイナエアライン(中華航空、CAL/CI)からA350-1000型機を追加受注した。競合のボーイングは12月に63機(前年同期30機)を引き渡し、175機(同142機)を受注した。

—記事の概要—
引き渡し
受注

引き渡し

チャイナエアラインのA350-1000(イメージ、エアバス提供)

 引き渡しの内訳は、A320ファミリーが97機(前年同月92機)、A330ファミリーが9機(7機)、A350ファミリーが13機(14機)、A220ファミリー(旧ボンバルディアCシリーズ)は17機(10機)だった。

 A350は長胴型のA350-1000が4機で、フィリピン航空(PAL/PR)とエティハド航空(ETD/EY)、エア・インディア(AIC/AI)、台湾のスターラックス航空(星宇航空、SJX/JX)へ1機ずつ引き渡した。標準型のA350-900は9機で、エミレーツ航空(UAE/EK)とターキッシュエアラインズ(旧称トルコ航空、THY/TK)へ3機ずつ、デルタ航空(DAL/DL)とスカンジナビア航空(SAS/SK)、エールフランス航空(AFR/AF)へ1機ずつ納入した。

 A330のうちA330-900(A330neo)は8機で、伊ITAエアウェイズ(ITY/AZ)へ2機、クウェート航空(KAC/KU)とセブパシフィック航空(CEB/5J)、エール・コートジボワール(VRE/HF)、アルジェリア国営のアルジェリア航空(DAH/AH)へ1機ずつ納入したほか、マレーシア航空(MAS/MH)とスターラックス航空がそれぞれ1機ずつリース導入した。

 A320はA321neoが65機で最も多く、A320neoの30機、A319neoの2機が続いた。A220はA220-300が16機、A220-100が1機だった。

受注

 受注はA320ファミリーが152機(前年同月は88機)、A330ファミリーが6機(3機)、A350ファミリーが36機(1機)、A220ファミリーが9機(7機)だった。

 A350のうちA350-1000は5機で、すべてチャイナエアラインから追加受注。A350-900は31機で、スペインのエア・ヨーロッパ(AEA/UX)から20機、エチオピア航空(ETH/ET)から6機、匿名顧客1者から5機受注した。

 A320はA321neoが106機で、このうち60機を中国国際航空(エアチャイナ、CCA/CA)から受注した。A320neoは46機だった。

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