関西国際空港を運営する関西エアポート(KAP)は7月29日、LCC専用の第2ターミナル(T2)を改修すると発表した。国内線が対象で8月に着工し、2026年春ごろの供用開始を予定する。リニューアル後は搭乗手続きをセルフ化するなど、需要拡大に備える。

関空T2国内線の改修後の搭乗待合エリア(イメージ、同社資料から)
今回の改修では、手荷物の自動預け機を10台、20メートル級のスマートレーンを3レーン導入。待合・商業区画もリニューアルし、搭乗待合エリアは約20%拡張する。
T2は日本初の本格的LCC専用ターミナルとして、2012年10月にオープン。現在はピーチ・アビエーション(APJ/MM)が利用する。
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ピーチ・アビエーション
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